謹賀新年場面緘黙症Journalをご覧の皆様、明けましておめでとうございます。兎田干支美です(虎田干支美改め)。明けましておめでとうございます!場面緘黙症Journalの富条です。今年も新春インタビューです。今年もZoomでインタビューを行っています。私は場面緘黙症を経験した大学二年生です。話をするのはまだ苦手です。お聞き苦しい点もあるかと思いますが、よろしくお願いします。そうそう、干支美さん、20歳になったんじゃない?成人おめでとう!…4月1日に、急に成人になってしまって…。成人年齢は今年の4月1日から18歳に引き下げられましたからね。成人式とか、今はどうなってんのかなあ。うちの地元では「二十歳の集い」として、やります。干支美は行かないみたいですが。場面緘黙症を経験した人だと行かなかったという人も多いみたいですよ。緘黙を経験していない人でも行かない人は多いでしょうし。私も、子どもの頃に転居を重ねた関係で、成人式には行きませんでした。今は新型コロナの感染リスクも気になりますし、別に行かなくてもいいと思いますよ。って、兔子さんじゃないですか、!お久しぶりです!明けましておめでとうございます!兔田兔子です。干支美の母です。2018年まで、新春インタビューを担当していました。娘が成人して、子育てをやりきった感があります。ただ、完全に家と同じように話せるようになったわけではありません。まだやり残したことがあるような、どこか中途半端な気持ちです。民法改正で成人年齢が18歳に下がると、「大人の場面緘黙症」も、18歳以上の場面緘黙症という意味に変わるんですかね?最近の場面緘黙症Journalそうそう!このコーナーは、富条さんへのインタビューだった。干支美、出番よ!…はい。富条さんに質問します。最近、この場面緘黙症Journalの更新が滞りがちですが、真面目にやってますか?すみません!プライベートで色々あって。あと、近年、緘黙関係のニュースが少なくなったのも、更新頻度の低下の一因ではあります。緘黙関係のニュースが減ったのは、コロナの影響かしら?それも多少はあるかもしれません。どこかの開場で講演会を行うといったことが激減しました。従来の講演会だと、メディアで取り上げられることがあり、それがある意味、講演会そのものよりも大きなインパクトがありました。メディアで取り上げられると、場面緘黙症Journalでも、より大きくお伝えすることになります。新型コロナの感染拡大後はオンライン講演会が増えたのですが、オンライン講演会はなかなかメディアは取り上げてくれず、場面緘黙症Journalとしても、地味なお伝えの仕方となってしまいます。ただ、緘黙関連ニュースは、感染拡大前から減り始めていました。もっとも、「緘黙関係のニュース」といっても、私が見つけたニュース性が高い情報に限った話ですが。長くなってきたので、そろそろおいとましましょう。もっとインタビュー続けたかったけど!それでは富条さん、またお会いしましょう!それでは失礼します。場面緘黙症Journalも、私をみならって20歳を迎えられるよう頑張ってください。なんでそんなに上から目線なんだ!それはそうと、場面緘黙症Journalも17周年を迎えたところです!プライベートで色々あることもありますが、なんとか頑張りたいと思っています!今年もよろしくお願い致します。
謹賀新年場面緘黙症Journalをご覧の皆様、明けましておめでとうございます。虎田干支美です(牛田干支美改め)。明けましておめでとうございます!場面緘黙症Journalの富条です。今年も恒例の新春インタビューからスタートです!今年もZoomでインタビューです。私は場面緘黙症を経験した大学一年生です。話をするのはまだ苦手です。お聞き苦しい点もあるかと思いますが、よろしくお願いします。あ、大学に入学されたんですね。学生生活には慣れましたか?まだまだですか?(敢えて干支美の発話を促すため、うなづいたり、首を横に振ったりで答えられない質問をする富条。干支美が口頭で答えられることを分かっているため。比較的答えやすいクローズド型の質問をしている)慣れましたが、遠隔授業が……。…………。先生の顔面がどアップで写ることがあるから嫌です。そりゃ、嫌だ。(笑)SDGs……(うなづく)。さて、富条さんへのインタビューに移りたいと思います。場面緘黙症Journalは、SDGsにどのような取り組みを行っていますか?えっ、SDGs!?「持続可能な開発目標」のことですか?どういう取り組みを行っているかと言われても……うちはただブログを書いているだけなので、特に何も。干支美さんはSDGsに関心あるんですか?少しは……。私の女子大は取り組んでますし。思うのですが……。…………。(間)…………。(干支美が話し出すまで、ゆっくり待つ富条)いや……何でもないです。それでは皆さん、今年も宜しくお願い致します。えっ!そう?まあいいや。今年も宜しくお願い致します。(本当は干支美さん、何か言いたいことがあったんじゃないかなあ。話すのが苦手だから、話を避けてしまったのでは……)
場面緘黙症Journalをご覧の皆様、明けましておめでとうございます。牛田干支美[うしだえとみ]です(鼠田干支美改め)。2019年から、私がインタビューを担当しています。明けましておめでとうございます!場面緘黙症Journalの富条です。今年も恒例の新春インタビューからスタートです!こう見えても、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Zoomでインタビューを受けてるんですよ。私は場面緘黙症の経験者です。今ではこのように喋れますが、話をするのはまだ苦手です。ですので、予め紙に書いて用意した文章を読んでいます。あまり大きな声を出せなくて申し訳ないのですが、よろしくお願いします。よろしくお願いします。干支美さん、確か高校3年生でしょう?進路のことで忙しくありませんか?それとも、もう進路は決まったのでしょうか?(敢えて干支美さんの発話を促すため、うなづいたり、首を横に振ったりで答えられない質問をする富条。干支美さんが口頭で答えられることを分かっているため。比較的答えやすいクローズド型の質問をしている)……………まだ決まっていません。あー、じゃあ、お忙しいんですね。大事な時期ですので、手短に済ませていただいて構いませんよ!干支美さんは大学受験生…………ありがとうございます。それではインタビューに入ります。富条さんは、高校3年の時も、学校ではなかなか話せなかったそうですね。その後、大学に進学されました。大学を受験する私や、私のような緘黙を経験した受験生の方たちに、何かアドバイスをお願いします。干支美さん、大学を受けられるんですね。大学受験は今年度から制度が変わる上、コロナ禍で大変なことだろうと思います。でもアドバイスと言っても……経験上からは、特別なアドバイスは思いつかないなあ。合理的配慮が必要な方は求めて下さいぐらいかな。特別な配慮については、各大学の入試要項等に記載があるのではないかと思います。でも、この時期だともう言う必要ないかな。大学側としては配慮の準備に時間がかかるので、配慮を求める場合は秋頃には大学に連絡が必要かも。このあたりは大学にもよるかもしれないのですが、よく知りません。……。なかなかアドバイスは思い浮かびません。すみません。私は学校で思うように話せなかったとはいえ、特別なことはなかったので。一般入試で経済学部を受験したのですが、受験はどこも筆記試験のみでした。黙って答案に回答を記入するだけだけでしたからね。別室受験など特別な配慮がなければ受験できないほど、重い状態でもありませんでしたし。……。ジェネレーションギャップそうか、干支美さんは自分が「場面緘黙症」だったことをご存じなんですね。その上で、緘黙経験者がどう受験に対応するべきか、情報を集めていらっしゃる。ジェネレーションギャップを感じます。私が干支美さんの年齢の時は「場面緘黙症」なんて知りませんでした。また、緘黙経験者がどう受験に対応するべきかなんて、何の情報もありませんでしたし、誰も教えてくれませんでした。インターネットなんてありませんでしたし。今は、「緘黙だからorだったから、情報を集めなきゃ!」と考えてらっしゃる人が増えたのかもしれません。もっとも、緘黙という言葉に巡り会えない人も、まだまだいらっしゃるのだろうと思います。分かりました。ありがとうございます。それでは、今年も宜しくお願い致します。えーっ、もうお終い!?受験のこと聞いただけやん!!あっ、手短でいいと言ったのは私か。受験、頑張ってください!!※ 今年も宜しくお願い申し上げます。