「緘黙関連ニュース」が減っている

更新日:2020年07月01日(投稿日:2020年07月01日)
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場面緘黙症Journal掲示板 では、「緘黙関連ニュース」の投稿を行っています。

◇ 場面緘黙症Journal掲示板
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緘黙関連ニュースは、私が方々で見つけた、国内外の場面緘黙症関連のニュースを記録したものです。内容は、メディア掲載情報、研究発表情報、イベント情報など様々です。ただし、書籍や雑誌掲載情報は、ここではなく「関連書籍」で紹介することも多いです。

見つけたニュースの全てを掲載しているわけではなく、一定のニュース価値があり、ここで投稿するのは適切と判断したものを掲載しています。ニュースを載せるかどうかの判断に客観的な基準はなく、恣意性が入っていることだろうと思います。

ニュースの投稿数、低水準が続く


この緘黙関連ニュースの投稿数ですが、ここのところ低水準が続いています。なんだか他人事のような書き方ですが、意図的に投稿数を減らしているわけではないのに、結果的にこうなっているのです。実際、2017年以降の投稿数を数えてみたところ、次のような結果でした。

表:「緘黙関連ニュース」投稿件数

2020年1月は12件投稿しました。これは、1月の投稿数としては、2017年以降で最少です。また、2020年2月は13件投稿しました。これもまた、2月の投稿数としては、2017年以降で最少です。3月以降も同様で、投稿件数が2017年以降最少の状態が一貫して続いています。

2020年1月から6月までの総投稿数を求めると、75件。2019年の同時期は135件ですので、前年同月比で45%ほど減少していることになります。

投稿数の低水準は、今年からではなく、2019年の終わり頃から続いているように見えないこともありません。

緘黙関連ニュースは2013年から記録しているため、2013年から2016年の投稿数を調べてもよいのですが、そこまではできてはいません。それでも、直近3~4年では記録的に低い水準が続いていることは分かります。

なぜ低水準が続いているのか?


なぜこのように低水準が続いているのかは、今のところよく分かりません。単純に考えて、緘黙に関する活動が停滞気味になっているからと解釈してしまいたくなります。ですが、分かりません。

もしかすると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、イベントが無くなったからかもしれません。確かに、イベントの開催情報を緘黙関連ニュースの中でお伝えすることは、これまでありました。ですが、ここまでの減少幅は、イベントが無くなったという理由だけでは説明がつきません。それに、この低水準は、新型コロナの感染が広まる前から始まっています。

あるいは、私が無意識のうちに、緘黙関連ニュースに掲載するニュースの基準を厳しくしてしまったのかもしれません。また、単に私が、ニュースを探すのが下手になっただけの可能性もあります。そこのところも含めて、今のところ原因はつかめていません。


JNNドキュメンタリーの放送日時

更新日:2020年06月17日(投稿日:2020年03月30日)
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既にお話ししたように、JNN(TBS系列)のテレビ番組で、場面緘黙症の特集があります。

番組名:JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス
サブタイトル:声なき声 ~場面緘黙症の女性たち~


ただ、放送予定日時が地域によって違います。また、一部地域は番組名も異なります。それを今回まとめてみたいと思います。

新しい情報が入り次第更新しますが、47都道府県分、どこまでこまめに調べられるかは分かりません。

放送予定日が明らかになった地域


放送日時が明らかになった地域は、以下の通りです。

現在、情報はありません。


既に放送が終了した地域


以下の地域は、既に放送が終了しています。

HBC北海道放送(北海道全域)


⇒ 5月10日(日曜日)25時55分~26時25分
※ 北海道では、番組名は「JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス」ではなく「ドキュメンタリー傑作選」のようです。

ATV青森テレビ(青森)


⇒ 4月26日(日曜日)25時50分~26時20分

IBC岩手放送(岩手)


⇒ 5月8日(金曜日)25時55分~26時25分

TUYテレビユー山形(山形)


⇒ 4月26日(日曜日)25時45分~26時15分

TBC東北放送(宮城)


⇒ 4月21日(火曜日)25時40分~26時10分

TUFテレビユー福島(福島)


⇒ 4月12日(日曜日)24時55分~25時25分

TBSテレビ(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬)


⇒ 4月5日(日曜日)25時20分~25時50分

UTYテレビ山梨(山梨)


⇒ 4月16日(木曜日)25時30分~26時00分

SBC信越放送(長野)


⇒ 4月12日(日曜日)5時15分~5時45分

チューリップテレビ(富山)


⇒ 4月17日(金曜日)27時02分~27時32分

MRO北陸放送(石川)


⇒ 6月7日(日曜日)25時45分~26時13分
※ 石川では、番組名は「JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス」ではなく「JNNコレクション」のようです。

CBCテレビ(愛知・岐阜・三重)


⇒ 4月12日(日曜日)25時20分~25時50分
※ このテレビ局の場合、番組名は「JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス」ではなく「伝える’20」かもしれません。

SBS静岡放送(静岡)


⇒ 5月10日(日曜日)25時50分~26時20分

MBS毎日放送(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山・徳島)


⇒ 4月19日(日曜日)5時40分~6時10分

RSK山陽放送(岡山・香川)


⇒ 5月10日(日曜日)25時50分~26時20分

RCC中国放送(広島)


⇒ 4月12日(日曜日)27時00分~27時30分

ITVあいテレビ(愛媛)


⇒ 4月19日(日曜日)25時55分~26時25分

TBS NEWS(CS放送)(全国)


⇒ 6月11日(木曜日)23時00分~23時30分


放送予定日の予測


以下は、放送日時がまだつかめなかったものの、「JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス」の新年度放送予定スケジュールをもとに、私が放送日時を予測したものです。

あくまで私の予測で、この通りになるかどうかは分かりません。あまりあてにしないでください。放送予定日時がはっきりすれば、書き直そうと思います。

※ 参考 TBSホームページ「JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス」バックナンバー

BSN新潟放送(新潟)


⇒ 放送可能性はあるが予測不能、もう放送されない可能性も
この放送局は、TBSで3月15日(日曜日)深夜に放送されたものを、4月12日(日曜日)24時55分~に放送していました(リンク切れ)。つまり、4週間遅れと見て、5月3日(日曜日)24時55分~に放送を予測していました。ですが、その予測が外れています。

また、TBSで4月19日(日曜日)に放送されたものを、5月10日(日曜日)24時55分~に放送する予定もあったそうです(リンク先は5月4日最終アクセス)。このことから、私が気づかないうちに緘黙の回の放送が終了した可能性や、放送がスキップされた可能性もあります。

KUTVテレビ高知(高知)


⇒ 11月頃に放送か
この放送局は、TBSで2019年10月20日(日曜日)に放送されたものを、2020年5月24日(日曜日)26時52分~に放送しています(リンク先は5月18日最終アクセス)。つまり、7ヶ月遅れ?

九州沖縄地方について


九州沖縄地方では、「JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス」ではなく「JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ」として、日曜日の早朝か深夜に放送されているようです。他の地域とは違う独自の編成を行っているようで、放送日の予測が難しいです。仮に放送されるとすれば、5~6ヶ月後の9月~10月頃ではないかと思います。

[「JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ」放送局一覧]

RKB毎日放送(福岡)、NBC長崎放送(長崎)、RKK熊本放送(熊本)、OBS大分放送(大分)、MRT宮崎放送(宮崎)、MBC南日本放送(鹿児島)、RBC琉球放送(沖縄)

なお、佐賀県は、民放の地上波テレビ局がフジテレビ系の1局しかないそうですが、他県の放送がある程度視聴できるそうですので、それでご覧になるとよいでしょう。

※ 参考 「JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ」これまでの放送一覧

秋田、福井について


秋田、福井はJNNのテレビ局がありません。ただし、例えば福井ケーブルテレビは、石川のMRO北陸放送が写るなど、場合によっては視聴できるようです。もし地元の地上波テレビ局に期待が持てないようであれば、そうした方法も検討されるとよいと思います。


調査中の地域


以下の3県は、情報不足で、今のところ放送日時が分からず、予測もできません。

鳥取・島根・山口



山崎ナオコーラ氏、緘黙経験を話す

更新日:2020年03月19日(投稿日:2020年03月19日)
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『人のセックスを笑うな』


山崎ナオコーラ氏が、インタビューの中で、小学校から高校まで場面緘黙症だったと話されています。山崎氏は『人のセックスを笑うな』などで知られる作家です。

下記のページが、そのインタビュー記事です。緘黙を主題とした内容ではなく、緘黙経験について書かれているのは数行程度です。

↓ 光文社「本がすき。」ウェブサイトへのリンクです。3月19日に公開されたばかりの記事です。
◇ "くくり″から解き放たれることは「自分らしく生きる」のに必要なこと|山崎ナオコーラさんインタビュー
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山崎氏は2018年2月に、エッセイの中で、「なぜか一日中ひとことも口をきかない子」だったと書かれたことがあります。このことから、山崎氏は緘黙だったようだと感づいた方も当時からいらっしゃったようです。

↓ そのエッセイです。誠文堂新光社「よみもの.com」の記事へのリンクです。ページ中段あたり。Wayback Machine 2018年2月19日取得。
◇ 自信、そして「勘違いブス」について
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ただ、上の2018年2月の記事では「場面緘黙症」という言葉は出てきません。また、口をきかなかったことを「なぜか」と書かれています。もしかしたらこの時点では、まだ緘黙をご存じなかった可能性も考えられます。


山崎氏が緘黙だった時代


山崎氏は1978年(昭和53年)生まれです。小学校から高校まで緘黙だったとすると、その時期は1985年(昭和60年)前後から、1996~97年(平成8~9年)頃までの計算です。

この時代は、1980年末期に、岩手大学の山本実教授(故人)が緘黙の本を出すなど啓発活動を行っています。運がよければその恩恵にあずかることができた世代です。また、1984年には、緘黙児が主人公の児童書『さよならの湖』が出ています。山崎氏は緘黙だった頃、本の世界に「逃避」されたそうですが、『さよならの湖』を読む機会はあったのでしょうか。

なお、山崎氏と同世代の方には、『私はかんもくガール』のらせんゆむさん(1977年生まれ)、『君の隣に』のさくらかよさん(1979年生まれ)らがいらっしゃいます。