『読売新聞』朝刊に緘黙の記事

更新日:2018年05月22日(投稿日:2018年05月21日)
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くらし面に掲載


2018年5月21日(月曜日)の『読売新聞』朝刊「くらし面」で、場面緘黙症を主題とした記事が掲載されました。

全国的に掲載されたものかどうかは私には分からないのですが、くらし面の記事とあって、全国掲載でもおかしくはないのではないかと思います。少なくとも、私の地元では掲載されています。

この記事は、読売新聞の医療・介護・健康サイト「ヨミドクター」にも掲載されました。

↓ ヨミドクターへのリンクです。全文を読むには会員登録が必要です。
◇ 【子どもを守る】学びの場で(4)「場面緘黙」発話一歩ずつ
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読売は、最も販売部数が多い新聞


読売新聞の朝刊は、最も販売部数が多い新聞です。下記のページに、詳しい情報があります。

◇ メディアデータ | 読売新聞広告局ポータルサイト adv.yomiuri
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販売部数は、2017年7月~12月平均で870万部を超えています。世帯普及率は14.87%です。

上記ページでは「ここまで広がっている朝日新聞との差」が強調され、「読者人口は、千葉県人口以上の差」等の数字が示されています(朝日新聞は販売部数2位です)。

これだけ販売部数が多いと、緘黙の理解拡大に与える影響は大きそうです。


読売は大都市圏に強い一方、地方では……


ただし、その地域差は大きいかもしれません。上記ページ「都道府県別販売部数と世帯普及率」を見ると、販売部数にかなり地域差があることが確認できます。例えば、 茨城県では33.03%の普及率ですが、高知県では2.40%、沖縄県では0.09%です。全体的に、東京や大阪周辺の普及率が高いです。

『都道府県別上位3紙』によると、地方では『福井新聞』(68.00%)や『日本海新聞』(鳥取県67.90%)といった地元紙が強いことが分かります。特に日本海側では、その傾向が顕著です。

「緘黙が新聞で取り上げられた!やったあ!」と喜ぶだけでなく、このようにどういった層に情報が届いたかを検証すると、面白いかもしれません。

※ 「発行部数」を「販売部数」に修正する等しました。失礼致しました(2018年5月22日)。

共同通信が「場面緘黙バー」の記事を配信

更新日:2018年05月14日(投稿日:2018年05月13日)
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※ 画像は「場面緘黙バー」とは無関係です。

様々なニュースサイトに掲載


共同通信社が5月12日(土曜日)、「場面緘黙バー」の記事を配信しました。短いながらも、写真付きの記事です。なお、バーへの参加は皆様のご判断でお願いします。

↓ その記事。共同通信社ホームページへのリンクです。
◇ 公での発言困難「知って」場面緘黙バー、当事者主催
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この記事は、新聞社ウェブサイトなど、各種ニュースサイトに幅広く掲載されています。現在のところ、少なくとも私が確認した掲載情報は次の通りです(順不同)。

47NEWS、沖縄タイムス、ロイター、徳島新聞、msnニュース、55NEWS、StartHome速報、BIGLOBEニュース、福島民友新聞、山形新聞、下野新聞、信濃毎日新聞、愛媛新聞、gooニュース、中日新聞(東京新聞)、So-net、NewsPicks、山梨日日新聞、佐賀新聞、高知新聞、北海道新聞、中国新聞、河北新報、ORICON NEWS、神戸新聞、東奥日報、静岡新聞、山陰中央新報、西日本新聞。

[追記(2018年5月14日)]

四国新聞、神奈川新聞、上毛新聞、琉球新報、山陽新聞、静岡新聞、NewsHub、岐阜新聞、秋田魁新報。


緘黙の集まり、最近増える?


ここのところ、場面緘黙症に関する小規模の集まりの場が増えているように感じます。ソーシャルメディアなどで、そうした集まりのお知らせを目にすることが増えていると感じるのです。

こうした集まりなどを、私は場面緘黙症Journal や Twitterアカウント などで積極的に取り上げていた時期がありました。ですが、最近は慎重になっています。

私が慎重姿勢に転じた最初のきっかけは、数年前、ある方から、一部の緘黙の親の会で起こっていた問題について、お話を窺ったことです。さらに昨年、緘黙に関わる「セミナー商法」「自称セラピストによるビジネス」「偏った思想へと導くイベント」等が問題になりました。これにより、私はますます用心深くなりました。

もちろん、緘黙に関する集まりの全てが、そういう場だというつもりはありません。ただ、一部で健全な運営がなされなかったり、トラブルのようなことが起こったりすると、どうしても警戒心が強くなってしまいます。もしかすると、私はもともと心配性な性格なので、過剰反応しているのかもしれませんけれども。

そういうわけで、緘黙に関する会合を私はなかなか取り上げないこともありますが、別に主催者を嫌ってのことではありません。ご理解ください。

『朝日新聞』5月9日朝刊に、緘黙の記事

更新日:2018年05月10日(投稿日:2018年05月09日)
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朝日新聞デジタルにも掲載


5月9日(水曜日)の『朝日新聞』朝刊に、場面緘黙症の記事が掲載されました。

この記事は、朝日新聞社のニュースサイト「朝日新聞デジタル」にも掲載されています。

↓ 朝日新聞デジタルへのリンクです。
◇ 朝日新聞デジタル「家族以外と話さない女の子 過度に不安視せず」(2018年5月9日)
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「どうしました」は、紙面では生活面のコーナーです。病気に関する読者の悩みをもとに、専門家がアドバイスします。

紙面での掲載状況を「朝日新聞デジタル」で確認したところ、少なくとも東京朝刊版には掲載されていることが分かりました。また、今回の記事は相談者も回答者も関西の方なので、大阪本社版に掲載されていても不思議ではありません。


記事を読んで感じたこと


私は専門家ではないのでよく分からないのですが、今回の専門家は主流の考え方とは少し異なった見解を示しているようにも思えます。この記事を読んで反論したくなる人もいるかもしれません。

緘黙児の優れている点を伸ばすなど読んで勉強になったのですが、相談者が心配する、学校で発表する授業が増えていることについての回答がなかったのが気になりました。「対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)が学校教育で重きをなしていく中、これは重要なテーマではないかと思います。その一方で、就職や進学といった、相談者が尋ねていないことに専門家の見解が示されています。

何より、肝心の家族以外と全くしゃべらないという少女自身が、自分がそういう状態であることについてどう思っているのかが全く書かれておらず、この点気になりました。家族からの相談という性質上仕方が無かったのでしょうが、どうしても本人不在で話が進んでいるように感じられてしまいました。

[追記(2018年5月10日)]

リンクの表記について、修正を行ないました。