映画『校庭に東風吹いて』主演が、沢口靖子さんに決定
更新日:2017年11月12日(投稿日:2015年10月16日)
場面緘黙症が扱われる映画『校庭に東風吹いて』(2016年夏全国公開予定)の主演が、沢口靖子さんに決定したと「映画24区」が発表しました。「映画24区」はこの映画の制作者なので、これは公式発表でしょう。
↓ 「映画24区」ホームページへのリンク。
◇ 映画『校庭に東風吹いて』 主演に沢口靖子さんが決定! (新しいウィンドウで開く)
[追記]
この映画の製作と関わりがあると見られる方も、ブログの中で取り上げています。このブログでは、沢口靖子さんの写真入りの映画ポスター?が掲載されています。
↓ ブログ「校庭に東風吹いての製作」さんへのリンク。
◇ 映画「校庭に東風吹いて」の主演に沢口靖子さん決定しました! (新しいウィンドウで開く)
沢口靖子さんが主演という情報は、今年9月以降、個人ブログなどで既に複数確認されていました。ですが、公式発表は確認できていませんでした。
↓ 公式発表が確認される前の記事。「緘黙関連ニュース」へのリンク。
◇ 緘黙映画「校庭に東風吹いて」主演が決定? (新しいウィンドウで開く)
沢口靖子さんが演じるのは、教師の役と見られます。一方、「映画24区」には、メイン子役のオーディションの募集情報もありますが、こちらには緘黙児役のオーディションが含まれるのではないかと思います。
↓ 「映画24区」ホームページへのリンク。この映画の制作者が「映画24区」という情報元もこのページ。緘黙についても書かれてます。
◇ 劇映画『校庭に東風吹いて』関西オーディション 募集のお知らせ (新しいウィンドウで開く)
緘黙が日本の映画で取り上げられた例は、過去にもありました。いじめをテーマとした映画『かかしの旅』(2006年)では、主人公が脚が不自由で緘黙という設定でした。もう10年近く前の映画ですが、緘黙児役の林瓏さん、学校では話せるが家で話せなくなった少女を演じたらしい岩井七世さん、緘黙の主人公をいじめから助ける同級生を演じた尾高杏奈さん(最近、聾唖者の役を映画で演じたらしい。10年前の別の映画でも、言葉が不自由な少女を演じてた)など、皆さんお元気でしょうか。
『校庭に東風吹いて』は、柴垣文子さんが書いた同名の小説が原作。映画では緘黙がどのように描かれるかに注目したいと思います。
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