『朝日新聞』5月9日朝刊に、緘黙の記事

更新日:2018年05月10日(投稿日:2018年05月09日)
アイキャッチ画像。

朝日新聞デジタルにも掲載


5月9日(水曜日)の『朝日新聞』朝刊に、場面緘黙症の記事が掲載されました。

この記事は、朝日新聞社のニュースサイト「朝日新聞デジタル」にも掲載されています。

↓ 朝日新聞デジタルへのリンクです。
◇ 朝日新聞デジタル「家族以外と話さない女の子 過度に不安視せず」(2018年5月9日)
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「どうしました」は、紙面では生活面のコーナーです。病気に関する読者の悩みをもとに、専門家がアドバイスします。

紙面での掲載状況を「朝日新聞デジタル」で確認したところ、少なくとも東京朝刊版には掲載されていることが分かりました。また、今回の記事は相談者も回答者も関西の方なので、大阪本社版に掲載されていても不思議ではありません。


記事を読んで感じたこと


私は専門家ではないのでよく分からないのですが、今回の専門家は主流の考え方とは少し異なった見解を示しているようにも思えます。この記事を読んで反論したくなる人もいるかもしれません。

緘黙児の優れている点を伸ばすなど読んで勉強になったのですが、相談者が心配する、学校で発表する授業が増えていることについての回答がなかったのが気になりました。「対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)が学校教育で重きをなしていく中、これは重要なテーマではないかと思います。その一方で、就職や進学といった、相談者が尋ねていないことに専門家の見解が示されています。

何より、肝心の家族以外と全くしゃべらないという少女自身が、自分がそういう状態であることについてどう思っているのかが全く書かれておらず、この点気になりました。家族からの相談という性質上仕方が無かったのでしょうが、どうしても本人不在で話が進んでいるように感じられてしまいました。

[追記(2018年5月10日)]

リンクの表記について、修正を行ないました。