発達障害者支援法、組織的に要望書提出を目指す動き

更新日:2018年05月01日(投稿日:2018年03月12日)
アイキャッチ画像。
[追記(2018年5月1日)]

かんもくネットは4月、 「『発達障害者支援法』に場面緘黙を残すことに関する要望書」を厚労省と関連の会に連名で提出したそうです。

◇ かんもくネット~これまでの活動~
新しいウィンドウで開く

(追記ここまで)


発達障害者支援法の対象から、場面緘黙症が外される可能性がある問題についての続報です。「かんもくの声」や「群馬ニーズ研究会」によると、この問題に関して、組織的に要望書の提出を目指す動きがあるようです。

↓ 「かんもくの声」Facebookページへのリンクです。Facebookに登録されていない方でもご覧になれます。
◇ 【お知らせ:発達障害者支援法についての要望】
新しいウィンドウで開く

↓ 群馬ニーズ研究会ブログへのリンクです。
◇ 発達障害者支援法から場面緘黙や吃音が外される? その2
新しいウィンドウで開く

この問題は、ICD(疾病及び関連保健問題の国際統計分類)が2018年に改訂されることに端を発したものです。新しいICDでは、緘黙は「不安症群」に移動するものとみられるのですが、これにより発達障害者支援法の対象から外される可能性が考えられます。

↓ 詳細について。群馬ニーズ研究会ブログへのリンクです。
◇ 発達障害者支援法から場面緘黙や吃音が外される?
新しいウィンドウで開く

緘黙が同法の対象から外れると、これまで受けられた支援の一部が受けられなくなることが予想されます。

「かんもくの声」によると、現在、当事者、研究者、保護者、支援者などで準備委員会を作り、要望書提出のため緘黙関連団体へと呼びかけているそうです。要望書の提出先は分からないのですが、これまでにない動きが起こり始めているのかもしれません。私は緘黙について15年ほど情報を集めてきましたが、緘黙関連団体が組織的に行政などに何らかの働きかけを行なったことは、私が知る限り今までありません。

なお、私は準備委員会の会員ではありませんし、緘黙関連団体にも入っていません。このため、今回の動きとは今のところ全く関わりがありません。詳しい内部事情も知りません。