緘黙の研究に、4度目の科研費

更新日:2018年04月23日(投稿日:2018年04月23日)
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3年連続4度目


場面緘黙症の研究が新たに1件、科研費に採択されました。

↓ 国立情報学研究所のサービス KAKEN へのリンクです。
◇ 複合的場面緘黙児の実態解明と教育機関と第三者機関の連携した支援の実践と効果の検証
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緘黙を主題とした研究が科研費に採択されたのは3年連続4度目です。緘黙の研究史は、日本では1950年代にまで遡りますが、科研費が交付されたのはいずれも2010年度以降です。

これまでに採択された研究は、以下の通りです。

↓  2017年度より継続中の研究。KAKEN へのリンクです。
◇ 場面緘黙児・者のセルフ・エフィカシーが治療への参加意欲に及ぼす影響
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↓ 2016年度より継続中の研究。KAKEN へのリンクです。
◇ 選択性緘黙児童生徒の多様な状態像の解明と個に応じた支援方法の検討
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↓ 2010-2012年度に行なわれた研究。KAKEN へのリンクです。
◇ 選択性緘黙の内的世界の探究と治療教育的アプローチの開発
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科研費とは


科研費は、文部科学省と、その外郭団体である独立行政法人日本学術振興会による研究助成費です。助成対象の研究は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたります。その規模は、平成28年度予算額で2,284億円です。応募件数は平成28年度で約101,234件で、このうち26,674万件が新規採択されています。

科研費には研究種目という区分があり、「特別推進研究」「基盤研究」「若手研究」「新学術領域研究」「挑戦的萌芽研究」等からなります。今回採択された緘黙の研究は「基盤研究(C) 」です。「基盤研究」は科研費の中核となる研究種目で、これまでの蓄積に基づいた学問分野の深化・発展を目指す研究を支援し、学術研究の足場を固めていく研究種目群です。研究期間と研究費総額によってS、A、B、Cのいずれかの区分に分類されます。

科研費の交付を受けるには、申請を行なった上で、審査に通らなければなりません。審査方式は平成30年度助成(平成29年度9月公募)から変わり、「基盤研究(C) 」の場合、2段階の書面審査を通らなければなりません。今回の緘黙の研究も、審査に通ったということになります。