日本出身の緘黙当事者が、台湾出身の当事者と共著

更新日:2019年04月06日(投稿日:2019年04月04日)
アイキャッチ画像。
Ayahaさんという日本出身の場面緘黙症当事者が、台湾出身の当事者と共著を出したことが分かりました。

○ 著者:Rochelle・Ayaha
○ 書名:不說話的女孩:雖然我們有選擇性緘默症,但是有話想說
○ 書名(英語):We have selective mutism, but we have something to say.
○ 出版社:釀出版
○ 出版日時:2019年4月

Rochelleさんは、台湾出身の20歳の大学生。Ayahaさんは日本出身で、現在はフィンランド在住の22歳の大学院生です。ともに女性で、お二人は友人同士です。

[2019年4月6日修正]

Ayahaさんから頂いた情報によると、内容は、去年3月に香港で行われたRuth Perednik氏(心理学者)のワークショップの話や、お二人が今まで交換してきた手紙の中国語訳だそうです。話の軸はRochelleさんの緘黙体験が中心だそうです。


以下は、情報源です。

◇ 不說話的女孩:雖然我們有選擇性緘默症,但是有話想說 - Rochelle、Ayaha - 秀威書店
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◇ 一本來自「選緘者」最真實的聲音!--《不說話的女孩:雖然我們有選擇性緘默症,但是有話想說》 - 創作 - 作家生活誌
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このお二人には心当たりがあるという方もいらっしゃるかもしれません。多国語のFacebookページを共同運営している、あのお二人です。このFacebookページには、日本の「かんもく自助グループ言の葉の会」の交流会に参加したリポートが投稿されたこともあります。

↓ お二人によるFacebookページ。「場面緘黙症」という用語も使っているあたり、日本の読者も意識していることが窺えます。
◇ Dear Ayaha, Dear Rochelle selective mutism 選擇性緘默 場面緘默症
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↓ 「言の葉の会」の交流会に参加した時の報告。
◇ 【言の葉の会主催の場面緘黙の交流会に参加しました】
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台湾でも近年緘黙の本が出版されていますが、どれも翻訳書でした。翻訳書ではない台湾オリジナルの本の出版は、初めて聞きました(もし過去にあったら、ごめんなさい)。また、日本出身の方が、海外で緘黙の本を出版したという話も、初めて聞きました。

日本からこのお二人を応援しています。

[2019年4月6日追記]

※ 日本からでも、オンラインでこの本を買えるそうです!