新しい人を受け入れる緘黙関係者

更新日:2019年07月28日(投稿日:2019年07月28日)
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露骨なよそ者扱いなどは、ない


「お前、新入りのくせに誰の許可でそんなことやってるんだ!!」

長く場面緘黙症に関わってきた人が、新しく活動を始めた人をいびる。「新人いじめ」をしたり、露骨によそ者扱いをしたりする。

こういう話、少なくとも私は聞いたことがありません(私が知らないだけなら、ごめんなさい)。

緘黙関係者の間では、新しく入ってきた人を排除せずに、わりと受け入れる土壌があると感じています。オンライン、オフライン問わず、新しい人が面白い活動をしていると、素直に評価する傾向があります。

先輩後輩といった意識も薄く、分け隔てはあまりありません。長く緘黙に携わってきた人がふんぞり返って偉そうにしているといったこともありません。

どうしてこうした土壌があるのかは分かりません。もしかしたら、緘黙に関する活動を行う人には若い人が多いことや、こうした活動の歴史があまりないことなどが要因かもしれないと漠然と思います。


昔からそうだった


実は、私がこのブログを始めた13~14年前には、既にそうした土壌があることを感じていました。私は唐突にこんなブログを始めて注目されたのですが、当時の緘黙サイトの先輩方から見て、私は生意気なことをしているのではないかと思ったことがあります。ですが、私は皆様から受け入れてもらえました。

私は長くブログを書き続ける中で、新しくこの界隈に入ってきた人をたくさん見てきましたが、私も先輩方を見習い、心広く受け入れようと心がけてきたつもりです。


新たな人が新たな活動を初め、発展してきた


このように、新しい人が現れてもそれを受け入れる伝統が、緘黙関係者の間ではあります。そしてこのことが、緘黙に関する新たな活動が次々と生まれ、発展していったことの背景にあったものと考えています。緘黙に関する革新的な活動は、こうした、新たに参入した人が担ってきたところが大きいです。

反面、新しい人ばかりでなく、先輩方の活動実績にもう少し光が当たってもよいような気もします。

とはいえ、こうした伝統はやはりこれからも大事にしたいです。長く緘黙に関わってきた人ばかりが偉そうにして、新たな人が活躍できなくなると、緘黙に関する活動はマンネリ化が進み、停滞の道をたどるでしょう。