「500人に1人」は、口唇口蓋裂と同じぐらい

更新日:2019年09月08日(投稿日:2019年09月08日)
アイキャッチ画像。
場面緘黙症の子は、小学校で500人に1人ぐらいの割合で存在すると日本では言われます。

そこで、他の病気や障害で、500人に1人ぐらいの有病率とされるものがないか調べてみることにしました。緘黙がどの程度稀か、あるいはよくあるかを考えるヒントになるかもしれません。

口唇口蓋裂が、500人に1人ぐらい


調べたところ、「口唇口蓋裂」(こうしんこうがいれつ)がある子どもが、500人に1人ぐらいの割合で生まれると言われていることが分かりました。

◇ 口唇口蓋裂 | 国立成育医療研究センター
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◇ 顎口腔機能治療部門 | 北海道大学病院
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※ 500~600人に1人とも言われます。

◇ 口の成り立ちと口唇口蓋裂 | 大阪大学大学院 歯学研究科 口腔外科学第一教室
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※ 500~700人に1人とも言われます。

◇ 富山大学附属病院歯科口腔外科 口唇口蓋裂
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ナルコレプシーが、600人に1人ぐらい


これに近い数字として、「ナルコレプシー」が600人に1人ぐらいと言われていることが分かりました。

◇ ナルコレプシー | NHK健康チャンネル
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◇ なるこ会 認定NPO法人日本ナルコレプシー協会
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どちらも認知度が低いとの声も


どちらも認知度が低いという声がネット上にあります。皆様ご存じでしたか?同じぐらいの有病率と思われる緘黙も、認知度が低いです。

※ ナルコレプシーは、医療マンガ『放課後カルテ』第1話(第1巻収録)のテーマでした。私はこれを読むまで、ナルコレプシーは知りませんでした。なお、『放課後カルテ』は第8巻、第9巻で緘黙を取り上げています。