緘黙・新春インタビュー2020

更新日:2020年01月01日(投稿日:2020年01月01日)
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干支美場面緘黙症Journalをご覧の皆様、明けましておめでとうございます。鼠田干支美[ねずみだえとみ]です(猪田干支美改め)。

若侍明けましておめでとうございます!場面緘黙症Journalの富条です。


干支美私は毎年元旦に、富条さんにインタビューをしていた鼠田鼠子の娘です。17歳の高校2年生です。2019年から、私がインタビューを担当しています。

干支美私は場面緘黙症の経験者です。今ではこのように喋れますが、話をするのはまだ苦手です。ですので、予め紙に書いて用意した文章を読んでいます。あまり大きな声を出せなくて申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

若侍よろしくお願いします。


干支美さんの自己紹介


干支美私は幼稚園に通っていた時には、既に話せませんでした。その後、地元の公立小学校に入学したのですが、そこでも話せませんでした。1学年1クラスだけの、クラス替えがない小規模校だったので、話せない「キャラ」がいったん固まってしまうと、なかなかそこから抜け出すことができませんでした。

若侍それ分かります。英語圏でも、「コンタミネーション」と言われることがあります。ある場面で緘黙だった過去があると、緘黙児者は、そこで話せなくなってしまいがちです。年齢が上がるにつれて、周りの目を意識してしまうかも。

若侍また、アグデル大学(ノルウェー)の Heidi Omdal准教授は、この子は話さないという見方を周囲がすると、緘黙児はそれに合わせて話さなくなってしまうと主張していますね。

干支美中学校も公立高校だったので、知っている人がある程度同じ学校にいました。高校も公立なのですが、総合選抜といって、近くの高校に通うことになっているので、やはり知っている人が学校にある程度います。

若侍(総合選抜!?まだそんな受験方式の地域があるんだ?干支美さん、何県にお住まいなんだろう?)

◇ 総合選抜とは - コトバンク(兵庫県の場合)
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◇ 総合選抜 - Wikipedia
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干支美ですが、中学、高校と進むにつれて、ほんの少しずつ話せるようになっていきました。特に話せるようになったきっかけはないんですけれども。

若侍なるほど。それで今に至るわけですね。


干支美来年は高校3年生です。進路のことを思うと少し不安です。進学を考えてはいます。


若侍不安になるのは、もっともだと思いますよ。私も進学しましたが、干支美さんぐらいの年齢の頃は、来年受験かと思うと漠然と不安に感じていましたし。

若侍(なんだか今年も、インタビューじゃなくて自己紹介みたいになってるな。他人に質問するのは、干支美さんにとってハードル高いのかな?)


干支美さんからの質問


干支美さて、最後に富条さんに質問です。


若侍えっ!?いや、はい。なんでしょう。どんな質問でもいいので、なんでも聞いてください。


干支美このサイト、もう15年目に入ります。一体いつまで続けるつもりなんですか?


若侍ちょっと、そんな質問ないよ!やめてよー!!


※ 今年も宜しくお願い申し上げます。