ミスiD2021ファイナリストに、緘黙経験者

更新日:2020年11月20日(投稿日:2020年11月20日)
アイキャッチ画像。
講談社が主催するオーディション「ミスiD2021」のファイナリストに、場面緘黙症の経験を強調する雨月(うつき)さんという方が選ばれました。193名選ばれたファイナリストのお一人です。

◇ 「ミスiD2021」ファイナリスト一覧
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◇ 「ミスiD2021」雨月さんのプロフィール
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ミスiDとは


ミスiDとは、公式ホームページによると、「新しい時代をサバイブする多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディション」です。

過去には、緘黙を扱った沢口靖子さん主演映画「校庭に東風吹いて」で養護教諭の役を演じた祷キララさんが、ミスiD2016市川紗椰賞とミスiD2016東佳苗賞を受賞されています。また、緘黙だったという映画監督の経験を元にした映画「少女邂逅」で主演だった保紫萌香さん(現・穂志もえかさん)は、ミスiD2016グランプリに選ばれています。


ミスiD2021と緘黙経験者


今年のミスiDは選考過程が大きく変わりました。エントリーした方全員のお名前と「自己紹介PR」が、公式ホームページに掲載されることになったのです。このため、ファイナリスト発表に至る前の早い段階から、たくさんの方のプロフィールを見ることができました。

エントリーした方の中には、自己紹介PRに「場面緘黙」「場面緘黙症」の経験について書いた方が、私が確認できた限り3人いらっしゃいました。加えて、「緘黙という感じらしい」と書いた方もいらっしゃいました。

これらの方については、「緘黙関連ニュース」や私のTwitterアカウントで、上位進出したどうかを随時お伝えしてきました。

このうち雨月さんは、セミファイナリストの段階で行われた投稿企画「#にくまんと女子」で「肉まんバレンタイン」に触れる投稿を行い、入賞もされています。この点も評価され、ファイナリストに選ばれたものと思われます。

◇ 雨月さんの肉まん投稿
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◇ 雨月さんの肉まん投稿への、運営者による短評。雨月さんへの短評は下の方にあります。
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それから、自己紹介PRに「緘黙という感じらしい」と書かれたsさんという方も、ファイナリストに選ばれています。

◇ 「ミスiD2021」sさんのプロフィール
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緘黙経験に触れなかった方も


なお、場面緘黙症Journalとしては、雨月さんのように緘黙経験について詳しく述べた応募者ほど、大きく取り上げるかたちにどうしてもなってしまいます。緘黙関係者の間からも、そうした方ほど注目が集まっているようです。

ですが、緘黙経験があった方の中には、緘黙に全く触れずにミスiD2021にエントリーした方もいらっしゃいます(実際、そういう方をお一人確認しています)。こうした方も、同じ緘黙経験者です。そのところは、強調しておきたいと思います。

※ 今回の記事で、記事番号が1500番に達しました!
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