保護者向けの2日間トレーニング(米)

更新日:2021年06月03日(投稿日:2021年06月03日)
アイキャッチ画像。
アメリカで、場面緘黙症の子どもの保護者を対象とした2日間のトレーニング(と訳せばいいのかな)が予定されています。主催は、アメリカを代表する場面緘黙症の団体 Selective Mutism Association です。

題名:Selective Mutism Training Institute for Caregivers of Children with Selective Mutism
日時:2021年6月12日(土曜日)~13日(日曜日)9時00分~15時30分
講師:Rachel Busman氏(臨床心理学者)、Emily Doll氏(言語聴覚士)、Rachel Merson氏(臨床心理学者)
費用:早期申込者は250ドル(約27,000円)、通常299ドル(約33,000円)
場所:オンライン
定員:30名

↓ 情報源です。Selective Mutism Association のウェブサイトへのリンク。
◇ Online Selective Mutism Association Presents Selective Mutism Training Institute for Caregivers of Children with Selective Mutism Selective Mutism Association
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保護者向けの、このような催しは珍しいです。専門家向けであれば、こうした複数日にわたって集中的に行うトレーニングは、海外ではわりと行われています。今回の催しの題名 Selective Mutism Training Institute も、もともとは専門家向けのトレーニングの催しでした。

アメリカでは、親子相互交流療法(PCIT)の一環で、緘黙児者を持つ保護者向けの教育が行われてきました。今回の催しは、もしかしたらその流れの中で企画されたのだろうかと推測します。実際、今回のトレーニングで教える内容には、PCITが含まれています。

費用はおよそ3万円ですが、「ぼったくりではないか」「金儲けのインチキビジネスか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、海外の同種の催しと比べると、法外な金額とは言えません。こんなものです。また、インチキでもありません。

トレーニングの目標は、端的には、緘黙の原因や支援戦略、保護者自身のケアについて学ぶことのようです。