YouTube、note…ネット情報発信の手段

更新日:2021年12月17日(投稿日:2021年12月17日)
アイキャッチ画像。
2000年頃のことでしょうか。場面緘黙症の当事者・経験者・保護者らの情報発信が、この頃、本格的にインターネット上で始まりました。当時は個人制作の「ホームページ」が、大きな役割を果たしていました。

今では、そんな個人ホームページは、流行らなくなりました。ネット上の情報発信の手段は、時代とともに大きく変っています。

今回は、緘黙に関するネット上の情報発信について、今年一年の動向を、軽く振り返ってみたいと思います。私が観測できる範囲で(登録制のページなど、私が見ることができないものは除外します)。

Twitter


Twitterでの情報発信は、相変わらず盛んです。私が観測できる範囲では、最もポピュラーな情報発信の手段です。

緘黙に関する内容を含んだ投稿は、一日に何十件といった規模で行われています。アカウント名に「緘黙」の文字を入れた人もよくいますが、そうした人の投稿は、緘黙とは無関係のものが少なくない場合もあります。全体的に、保護者よりも、当事者や経験者の投稿が多いです。

気軽に投稿しやすいからか、普段緘黙に関心がなさそうな人でも、緘黙に関する投稿をするのを目にすることがあります。メディアで緘黙が取り上げられた時などは、特にそうです。


Instagram


Instagramでも、緘黙に関する投稿がある程度見られます。こちらはTwitterに比べると、保護者の投稿の割合が多いです。


YouTube


今年は特に、YouTubeでの情報発信が増えた印象です。中でもユーチューバーによる情報発信が、昨年から目立ってきています。YouTubeは情報発信の手間暇がかかるのですが、それでも、YouTubeにこだわりを持つ人が増えているのでしょう。

緘黙に関わる動画を投稿するのは、当事者や経験者、保護者らだけではありません。テレビ局も投稿しています。

視聴回数はやはりテレビ局のものの方が圧倒的に多く、数十万回といった視聴回数を当たり前のように記録します。一方、当事者・経験者・保護者の動画は数万回視聴されれば相当なヒットで、千回を超えるのも簡単ではありません。YouTubeは再生回数が可視化されるため、この差がはっきりします。


note


noteでの情報発信も、近年目立っています。今年7月には、かんもくネットがFacebookの更新を停止し、noteに移行しました(通常のウェブサイトは、現在も存続)。


Facebook


一般のFacebookユーザーの投稿は把握していないのですが、Facebookページに関しては、緘黙について継続的に投稿するページが少なくなってきています。7月には、かんもくネットがFacebookページの更新を停止するなど、特に下半期に投稿数が減少しています。


ブログ


ブログは個人のほか、地域密着型の緘黙グループの間である程度広まっています。近年、他の情報手段に比べると勢いを欠いています。ただし、もしnoteをブログに含めれば、まだまだ活発に情報発信が行われていると言えます。


一人で複数を使う人も


比較的ポピュラーな情報発信手段を挙げましたが、一人で複数の手段を使いこなす人もいます。私もブログのほか、TwitterやInstagramでもアカウントを持っています。このうちInstagramは更新が滞っています(すみません…)。