『リエゾン』緘黙編・第4話

更新日:2023年08月24日(投稿日:2023年08月17日)
アイキャッチ画像。

『モーニング』連載中の医療漫画


週刊漫画雑誌『モーニング』(講談社)連載中の医療漫画「リエゾン-こどものこころ診療所-」で、場面緘黙症の話が連載されています。

その最新話が、8月17日(木曜日)に出ました。緘黙編の第4話で、今週分も20ページの内容です。

この作品は、ネット上で単話購入することもできます。また、一部の話は無料公開されています。

↓ このページで単話購入できます。講談社のマンガWEB「コミックDAYS」というウェブサイトへのリンクです。
◇ リエゾン ―こどものこころ診療所― - ヨンチャン/竹村優作 / #131 場面緘黙④ | コミックDAYS
新しいウィンドウで開く

↓ こちらでも単話購入できます。講談社が運営する「マガポケ」というウェブサイトへのリンクです。
◇ リエゾン ーこどものこころ診療所ー - 原作・漫画/ヨンチャン 原作/竹村優作 / 【#131】場面緘黙(かんもく)④ | マガポケ
新しいウィンドウで開く

連載も4回目に入り、話がはっきりしてきました。どうやら主人公は緘黙児ではなく、小児科の医師やスタッフでもなく、緘黙児の父親のようです(と私は解釈しています)。そして、この話には緘黙だけでなく、もう一つ大きなテーマがあります。どちらかと言えば、そちらの方がメインテーマかもしれません(と私は解釈しています)。なぜそのテーマを緘黙と関係づけて描いたのかは今のところ私には分かりませんが、どちらにせよ、今後の展開に注目したいです。

週刊連載作ですので、次回は7日後(8月24日木曜日)に出る計算です。ただし、毎週連載ではなく、時々休載したり、掲載誌が「合併号」を出して1週間お休みしたりすることがあります。来週も、どうなるかは分かりません。


「リエゾン」とは


「リエゾン-こどものこころ診療所-」は、児童精神科医を描いた作品。作者は、ヨンチャン (原作・漫画)と竹村優作 (原作)さん。2020年3月5日の『モーニング』14号で連載が始まりました。今回の緘黙の話(最新話)は第131話です。単行本は13巻まで出ています。

人気漫画らしく、テレビ朝日系で8話分だけドラマ化されたこともあります(午後11時台、2023年1月20日~3月10日)。

なお、2014年には、「放課後カルテ」という医療漫画で緘黙が取り上げられたことがあります。こちらも講談社の漫画でした。緘黙の話は単行本第8~9巻に掲載されています。