いまだ「書く」方が楽

更新日:2024年03月08日(投稿日:2024年03月08日)
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多少話せるようになっても


「書く方が、(話すことに比べて)より自由で自然に感じられる」(Writing feels more free and natural)

アメリカの大手掲示板サイトRedditで先日、場面緘黙症の当事者または経験者とみられる方がこんな投稿を行い、そこそこ大きな反響がありました。

↓ その投稿へのリンクです。
◇ Writing feels more free and natural
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もっとも、緘黙児者は話せないので、書く方が易しいのは当然だろうと思われるかもしれません(ただし、学校等で文字を書くのが難しい緘黙児者もいます)。しかし、投稿内容から見て、おそらくこの方は、多少話せるようになった方ではないかと思います。

この方は話すことの難しさを語る一方で、書くことについては「考える時間があり、ずっと易しい」(I have time to think about it and it's so much easier)などと述べています。


私も同意見


我が意を得たりと、うなづきました。人前で、その場で考えることを頭の中で組み立てて話すのは、私にとってもいまだ難しいです。また、会話の流れなどに合わせなければならず、上の掲示板にもあるように、「強いられている」(forced)と感じることもあります。状況にもよりますが、緊張もします。ですが、例えばこのブログのように、書くことは自分のペースですることができます。

私の場合、口語で話すことが苦手という特徴もあります。おそらく子どもの頃に、学校等で人と会話をしなかったからではないかと思います。方言で話すことも苦手です。方言は、一般に話し言葉で使うものだからです。

というわけで、私も書き言葉の方が楽です。ただ、十代の頃に、英語の授業の「予習」のために多くの英文を和訳した経験からか、頭の中で文章を組み立てる時は、ぎこちない日本語になりがちです。自分のペースで推敲して、できるだけ自然な日本語にしているつもりではあります。

なお、上の掲示板の投稿は、後段では別の話題に移っています。歩いて話すことの話で、ここでは詳しく触れませんが、これも興味深い話題です。