改正障害者差別解消法が4月施行

更新日:2024年03月21日(投稿日:2024年03月21日)
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改正障害者差別解消法が、4月1日(月曜日)に施行されます。これにより、民間事業者による合理的配慮の提供が「努力義務」から「義務」に変わります。なお、国や自治体は以前より「義務」でした。

↓ 合理的配慮とは、このことです。同法第7条第2項と第8条第2項より。
……障害者から現に社会的障壁の除去を必要としている旨の意思の表明があった場合において、その実施に伴う負担が過重でないときは、障害者の権利利益を侵害することとならないよう、当該障害者の性別、年齢及び障害の状態に応じて、社会的障壁の除去の実施について必要かつ合理的な配慮をしなければならない。

場面緘黙症も同法の対象です。これまで学校現場等で、合理的配慮の提供が実際に行われてきました。既に合理的配慮について触れた緘黙の本も出ています。そして4月1日以降は、民間事業者による緘黙児者への合理的配慮が、努力義務から義務と変わることになります。

2021年5月28日の改正案成立から3年を経て、このように一つの器はできました。ただ、同法や合理的配慮、そして緘黙への理解が進まなければ、器は生かされません。

※ 障害者差別解消法は、正式名称を「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」と言います。

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↓ 詳しくはこちら。政府広報オンラインへのリンクです。フレームのあるページで、懐かしい感じがします。
◇ 事業者による障害のある人への「合理的配慮の提供」が義務化されます
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